岩淵工務店の考え

工務店の役割とは？
【建物全体を把握し、工事の正しい提案、正しい施工が出来る事】
工務店は、建物の「基礎」から「構造体の立ち上げ、屋根、外壁、内装」全ての工程を確認し、建物を完成しているので、全ての工程を把握しています。
その為、各工程（外壁工事や屋根工事）の工事が接合される部分「取り合い」について、どの様な修め方（材料の重ね方）が良いかを現場ごとに判断し施工する事が大切です。

【岩淵工務店とは？】
昔ながらの「大工の棟梁」の役割が、岩淵工務店です。
自ら、打ち合わせを行い、建物全体を把握し、自ら工事を進める。自らが、工事の最終工程まで、責任を持って現場を納め、お客様に引き渡します。これが、棟梁の役割（現代棟梁）そして、この形で仕事をしている建築会社は現在少なくなっていると感じます。
そしてこの棟梁としての仕事は、日本の木造住宅を新築するにも、改修工事するにも、住宅の規模と工務店の規模が「ちょうどいい」関係だと感じます。責任者が一人、打ち合わせから、現場の管理、引き渡しまで一貫してやってもらった方が、お客様としても安心だと思います。日本の住宅は一人の「大工の棟梁」が最初から完成まで責任もてる「ちょうどういい」規模だと思います。
今まであった工務店は、みんな「棟梁」として仕事をしていましたが、今は仕方なく大手企業の下請けとして、仕事を行っている状況が多く見られます。だからこそ、「現代棟梁」としての仕事のあり方は、住宅業界では、「無くしてはいけない」と考えています。

お客様のメリット
【提案内容のメリット】
○実際に施工し工事を行っている私共が、直接お客様とお話し、工事の説明をします。
見えない所が実際にどうなっているのかを具体的に説明しながら、提案するので専門的な内容であっても理解しやすいと思います。
○建物全体を見て、壁にふさがれて、見えない部分までも考えて、見積、提案をしています。
リフォーム工事では見えない部分がどうなっているかわからないので、「見えない部分が痛んでいる場合は、別途相談し工事を行う。」という事があります。
弊社も見えない部分を解体して、痛んでいる箇所があったら、その段階で別途見積をし、工事を行いますが、事前調査に時間をかけ、見えない部分も出来るだけ調査し、見えない部分の劣化も予想しながら、見積提案をしています。
○使い勝手や、耐久性を主体とした提案を行っている。
デザイン重視ではなく、あくまでも使い勝手や耐久性を主体として、工事の提案をしています。デザインが良いから、高い材料を使う、等の提案はなるべく行わない様にしています。