自分でできる!住まいのチェック
自分でできる!住まいのチェック
大切な住まいに、長く快適に住み続けるためにも、普段から気をつけておくことが大事です。建物にガタが来ているかどうか、最初は目立たなくても、そのまま放っておけば、建物の寿命を短くしてしまいます。そんなポイントがご自分でも見てもわかるように、チェックポイントをアドバイスいたします。
Check1 基礎・外壁
モルタル塗り外壁の亀裂です。大きい亀裂や、亀裂がたくさんあると壁の内部に雨水が浸入する可能性があります。家の内部に水のしみた跡などがある場合はすぐに専門業者に確認してもらいましょう。早期に補修をすると、建物への影響を軽減できますので定期的に外壁を確認してください。 |
外壁面をさわって手が汚れています。これは外壁の塗膜が劣化している状況です。定期的に確認してもしこのような現象が現れたら、早めに外壁の改修工事が必要です。 |
Check2 屋根・防水
Check3 水廻り
洗面化粧台の排水管より漏水があり、化粧台床板が腐食しています。荷物があり気が付かないことが多いようですが、大掃除の時などに確認してみてください。水やお湯の栓もこの部分にあり、締め付けがゆるむとやはり水が漏れます。放っておくと床板まで腐食してしまいます。さわってみて濡れているようなら、専門業者に確認してもらうことをおすすめ致します。 |
ユニットバスの排水口です。髪の毛などが詰まると排水の流れが悪くなります。目皿(髪の毛などをキャッチする網状の蓋)の掃除は1〜2週間に1回は行ってください。髪の毛や石けんかすが、排水の配管で詰まると補修が大変ですので、そうなる前にこまめに清掃することをおすすめ致します。 |
Check4 床・壁・天井・建具(ドア・窓)
ドアの建付の不具合です。このケースは床が下がっていてドアがドア枠にあたってしまいます。常に使用する所なので不具合も見つかりやすいと思います。原因は様々です、あまりにもひどいようであれば地盤沈下等も考えられます。専門業者にご相談下さい。 |
床板が沈む為補修しました。床が沈んだり、床が鳴る場合は建物自体に大きな影響があることはそう多くはありませんが、土台や根太が腐食しているケースもありますので、床を剥がして確認が必要です。他の部分と比べて明らかに沈み込みが激しかったり、床鳴りが激しい場合は、専門業者にご相談下さい。 |
壁に雨漏りのシミが出ています。この様なシミや部分的なカビの発生は雨漏りが疑われますので、推測での補修は避けて、水の進入ヶ所を特定し、補修方針を提案してくれる業者を捜しましょう。安易に全面的な工事をしても効果が得られない場合がありますので、業者選びは慎重にお願いします。 |